ケイリネコの日々を食らう

のんびりマイペースに暮らす方法

擦り減らないために

少し前から「毒親」という言葉がはやっている。私の親もそんな感じである。というか、家族?「毒家族」とでもいうのかな。

母は愛想が良くて、明るい。が、怒り出すとヒステリックが止まらない。漫画家の田房永子のお母さんみたいなかた。父はそんな母を見て見ぬふり。兄は癇癪持ちで大変だったな。

私は家ではじっと耐え、たまにプチ爆発して兄と口げんか。

悩みを吐露する場所もなく、ただただ辛いと思っていた。

そんな私が家を離れたのは、「この家にいると駄目になる」と思ったから。

生んでくれたこと、育ててくれたことには感謝している。

未だに母に対しては単純な嫌いとはまた違う感情があり、今でもうまく話せないことがある。そして、兄に対しては、圧倒的な嫌悪感があり、電話はガン無視している。

私のことを心配して、電話してくれているのはわかるんだけど、気持ちが付いていかない。まだ、心の奥で昔のことを許せていないんだと思う。

家族とは、距離があるほうが付き合いやすい。

今のこの距離間でちょうどいい。山一つ二つ隔てたくらいがいい。

 

親子がわかりあう必要なんてないんだろう。

分かり合えなさを許容する。それが、一番いいと思う。

 

「あなたのことが心配なのよ」と悲痛な声でかけてくる電話に胸がざわついてしまった。で、咄嗟に書いてしまった。

 

とりあえず、このことは一旦忘れよう。気持ちをこれ以上すり減らさないためにも忘れてしまおう。

 

それでも親子でいなきゃいけないの? (akita essay collection)

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